引越し時に家財処分・各種手続きを行う場合のお役たちマニュアル

おはようございます。おたすけマックスの作業報告ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログではこれからおたすけマックスを利用しようと思っているお客様に有益な情報をお届けしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
1月から4月に掛けては引越しシーズンで、弊社では多くのお客様からご相談をいただきます。その時にお客様からいただいた、相談内容を元に、引越し時にやっておくべき事をリスト化しましたので、ご一読いただき、お役立ていただければ幸いです。
- 1. 引越し前にすべきこと(約一か月前)
- 1.1. 退去日、引越し日を決める
- 1.2. 併せて駐車場なども解約
- 1.3. 引越し業者の手配
- 1.4. 梱包するダンボールを手配
- 1.5. 必要な物と不要な物とで仕分け
- 1.6. 不要な物を処分する
- 1.6.1. 全く使う予定がないものを最初に処分する
- 1.6.2. 使用するが引越しのタイミングで買い替え予定の物は後回し
- 1.7. 必要な物を荷造りしていく
- 1.7.1. 使う予定が無い物を梱包する
- 1.7.2. 使用する物は退去日間近に梱包する
- 1.8. 学校などの手続き
- 2. 引越し直前までにしておくべき事
- 2.1. 国民健康保険の手続き
- 2.2. 転出届を提出
- 2.3. ライフラインの使用停止手続き・新居分の契約
- 2.4. ネットプロパイダーの契約停止・新居分の契約
- 2.5. NHK・衛星放送関連の手続き
- 2.6. 新聞や生協などの配送サービスの手続き
- 2.7. 各種明細などの住所変更手続き
- 2.8. 冷蔵庫の食品を減らしておく
- 3. 引越し前日・当日にすべき事
- 3.1. 新居の挨拶用のお土産を用意
- 3.2. 冷蔵庫内の食品の処分
- 3.3. 洗濯機のホースを洗濯機のホース取り外す
- 3.4. よく使う物を梱包
- 3.5. 貴重品をまとめておく
- 3.6. 生活ゴミをまとめる
- 4. 引越し後にすべき事
- 4.1. 鍵の返却・立ち会い
- 4.2. 近隣への挨拶
- 4.3. 新居の清掃
- 4.4. 引越しに立ち会う
- 4.5. 荷物確認・荷ほどき
- 4.6. 転入届・転居届を提出
- 4.7. マイナンバーカードの住所変更
- 4.8. 国民健康保険の加入
- 4.9. 年金関係の手続
- 5. 引越しと粗大ごみ処分でお悩みならお任せ下さい。
- 6. 作業事例:引っ越しに伴う荷物処分
引越し前にすべきこと(約一か月前)

まず引越し前にすべき事をまとめました。この時点で引越し先・新居は決定しているものと仮定させていただきます。
退去日、引越し日を決める
まず「いつ今の住まいを退去して、いつ引っ越すか?」を決める事が重要です。契約内容にもよりますが、退去日と新居への引越しのタイミングを見誤ると賃料を余分に払う羽目になったりするので、注意が必要です。
現在の住まいの契約解除を大家さんに伝える場合は、退去日の1か月以上前に伝えるのが一般的です。またその際に退去月の家賃が「日割りなのか?」、「一か月分支払う必要があるのか?」を確認しておいた方が良いでしょう。
併せて駐車場なども解約
駐車場などを契約している場合はこれらも前もって解約する旨を伝えておいた方が良いでしょう。これも家賃と同じく、早めに解約を伝えないと余分な賃料を支払う羽目になります。
引越し業者の手配
引越し日が決まったら、なるべく早めに引越し業者の手配を行いましょう。特に1月~4月はどこの引越し業者も繁忙期で、土日などはすぐに予約が埋まってしまいます。また3月~4月は割高になるケースが多いので注意が必要です。
予算に限りがある場合は、複数の業者に見積を依頼するなどして、できるだけ安い業者を探す努力をしましょう。予算を大幅にオーバーする場合は退去日・引越し日自体を見直す必要があるかもしれません。
また依頼時に「新居のどこに何を置くか?」も併せて伝える事ができれば、より引越し作業はスムーズに進むでしょう。ですので引越し先の家具の配置などはこの時点で考えておいても良いかもしれません。
梱包するダンボールを手配
荷造りをするためにはダンボールが無いと始まりません。前の引越しで使用したダンボールが残っているなら、それを利用しても良いでしょう。家にない場合は引越し業者に言えば用意してもらえるパターンがほとんどですので、心配は要りません。
必要な物と不要な物とで仕分け
ダンボールを手配したら、次のステップとしては「引越し先に持っていく物」と「引越し先に持って行かない物」で仕分けを行うのが良いでしょう。引越しを行う際に荷物を減らした方が引越しに掛かる料金も安くなるので、できるだけ不要な物は引越し前に処分した方が良いでしょう。
処分するのは引越し前までに行えば良いと思いますが、仕分けは出来る限り早め、できれば引越し業者に見積に来てもらうまでに行うのが良いでしょう。その方が引越し業者にも「どの荷物を引越し先に持って行くか?」が伝わりやすくなります。
不要な物を処分する
仕分けが済んだら、不要な物を処分しましょう。処分する際に重要なのはその順番です。理想的なのは以下のような順番になります。
全く使う予定がないものを最初に処分する
まず引越しまでに使う予定が無いものは優先的に処分しましょう。使わないのですから、退去日まで待つ必要ありません。品目によりますが、価値のあるものならリサイクルショップに持ち込む、またはジモティーのようなフリマアプリで売却する、売れない物でしたら自治体のごみ収集サービスなどで処分するのが良いでしょう。
使用するが引越しのタイミングで買い替え予定の物は後回し
例えば、家具・家電などを引越し先で買い替える場合は、退去日付近に処分するのが良いでしょう。洗濯機や冷蔵庫が無いと非常に不便ですので、引越しのタイミングで処分するのが理想的です。
ですので、引越しの日程に合わせて、自治体の粗大ごみサービスなどを予約をしておく必要があります。
ただし自治体の粗大ごみサービスは基本的に土日の収集はおこなっておらず、引越しシーズンですと希望の日程での収集が難しかったりするので注意が必要です。また洗濯機、冷蔵庫、テレビ、エアコンなどの家電リサイクル法指定品目の家電は自治体の粗大ごみ収集サービスでは回収してもらえませんので、買い替える予定の場合はその家電量販店に回収を依頼するのが良いでしょう。
もし自分の望む日時での収集が難しい場合は、不用品回収業者などに依頼すると希望の日時に作業をしてくれるでしょう。
必要な物を荷造りしていく
仕分けの時に必要と判断したものを順番に荷造りして行きます。
使う予定が無い物を梱包する
順番は不要な物を処分した時と同じく「すぐに使わない物から荷造りして行くのが良いでしょう。」人によって違うでしょうが、本棚の本類、着ない衣類、使わない食器類、などはこの時点で梱包しても支障は少ないでしょう。本などはダンボールに入れすぎると意外に重くなってしまって、ダンボールの底が抜けてしまう可能性があるので注意が必要です。
使用する物は退去日間近に梱包する
パソコン、家電類、ベッドなどの家具類、毎日使用する物は引越し日近辺に梱包するのが良いでしょう。
学校などの手続き
もしお子様が学校・幼稚園に通っているのであれば、このタイミングで転校・転園に関する手続きを始めましょう。
以上が引越し前、約一か月前にやっておく事になります。
引越し直前までにしておくべき事

ここでは引越し直前にやるべき事を順序だてて説明していきます。
国民健康保険の手続き
異なる市町村に転居する場合は、「資格喪失」と引越し先の市町村での「加入」の手続が必要です。同じ市町村内での引越しの場合は住所変更のみでOKです。
転出届を提出
最寄りの自治体の市役所に転出届を提出する事で転出証明書がもらえます。転出証明書は新住所地で転入届を出す際に必要になります。
同じ市町村内で引越しを行う場合は「転居届」が必要になります。
ライフラインの使用停止手続き・新居分の契約
電気、ガス、水道の使用停止手続きをします。
また新居分の新たな契約を開始の手続きも必要です。ガスの開栓に関しては停止するために立ち合いが必要ですので、時間にゆとりを持って予約をしたいところです。インターネットで申込みも可能ですが、インターネットのプロパイダーの契約を解除する前にしておいた方が良いでしょう。
ネットプロパイダーの契約停止・新居分の契約
退去日の月で使用を停止しておかないと、余分に使用料金を支払う必要があります。また契約している会社によりましてはモデムやルーターを返却する必要があります。
仮に同じプロバイダーを引越し先でも利用する場合も手続きが必要です。また引越し先がマンションなどの集合住宅の場合ですと、加入できるプロバイダーが決められている可能性があるので、それも併せてチェックしておきましょう。
NHK・衛星放送関連の手続き
人によりますが、NHKやWOWOWといったテレビ関係の月額サービスに登録している場合は住所変更の手続きをする必要があります。
新聞や生協などの配送サービスの手続き
新聞配達、生協、Amazonなどの定期配送サービスに登録している場合は、契約を解除するか、住所変更の手続きが必要です。
各種明細などの住所変更手続き
銀行、クレジットカード会社、携帯会社などの明細が現住所に届くようになっている場合は、住所変更の手続きをしておきましょう。「なにを住所変更すれば良いかわからない」という場合は、郵便物の転送サービスを利用した方が良いでしょう。転送サービスの手続は日本全国の郵便局で受け付けている。
冷蔵庫の食品を減らしておく
冷蔵庫の冷凍食品などは引越し当日までに消費しておいた方が良いでしょう。そうしないと、引越し当日に全て処分しなければいけなくなります。できるだけ、引越し予定日に向かって、中の食品を消費していきたい所ですし、なるべく引越しまでの数日間はスーパーなどで買いすぎないように注意しましょう。
以上が引越し直前までにやっておくべき事になります。市役所での手続は引越しシーズンは混み合う事が予想されますので、なるべく早めにしておきたい所です。
引越し前日・当日にすべき事

ここからは引越し前日・当日にすべき事のリストです。
新居の挨拶用のお土産を用意
人によりますが、新居に引越す際に近隣の人に挨拶を行う場合は、この時点で手土産を用意しておいた方が良いでしょう。お土産の予算は1000円前後が適切と言われています。あまり高すぎる手土産は相手に気を遣わせてしまいますので、避けた方が良いでしょう。
冷蔵庫内の食品の処分
冷蔵庫を引越し先に運搬するには当然ながら中身を空にしなければいけません。この記事を読んで、着々と準備を進めてきたあなたは、この時点で冷蔵庫内の食品はある程度少なくなっているはずですが、まだ残っている場合は処分するか、自分で運ぶ必要があります。
そして中身を空にできたら、コンセントを抜いておきましょう。
洗濯機のホースを洗濯機のホース取り外す
洗濯機のコンセントを抜き、蛇口とつながっているホースは取り外しておきます。ホースは洗濯槽に入れておいても大丈夫です。
よく使う物を梱包
このタイミングで日常的に使用する物、衣類・調理器具・コスメ類・布団類などを梱包します。またベッドなどを引越し先に運ぶ場合はこのタイミングで解体しておきましょう。もし引っ越し業者が解体もしてくれるなら、そのままでも大丈夫です。
貴重品をまとめておく
もし貴重品を自分で運ぶのであれば、この時点でまとめてバックやリュックサックなどに詰めておいた方が良いでしょう。
生活ゴミをまとめる
生活ゴミを袋に入れてまとめておきます。「収集日が引越しの日程と合わなくて捨てれない」という場合は、大家さんに捨ててもらえるようにお願いしておいた方が良いでしょう。
引っ越し時に問題になりがちな生活ゴミの例としては、物干し竿とそれを竿を支える台です。もともとマンションに備え付けられていたなら、そのままでOKですが、自分で用意した場合はあなた自身で処分するか、引越先に持っていく必要があります。
またこのタイミングで「粗大ごみや家電類を処分したいけど間に合わない」という場合は不用品回収業者などに依頼して、回収に来てもらった方が良いでしょう。不用品回収業者なら即日に依頼しても回収に来てくれます。ただし、引越シーズンなどはどこの業者も予約が立て込んでいる事が多いので、業者の選定や予約は早めにしておきたい所です。
これが引越し前日・当日にすべき事です。おそらくこの時点で部屋はかなりスッキリしているかと思います。
引越し後にすべき事

引越し前にしっかり準備をしていたあなたは快適に引越しができたはずです。それでは、ここからは引越し後にすべき事を挙げていきます。
鍵の返却・立ち会い
引越し作業が終了し荷物が無くなったら、大家さんに鍵の返却を行い、部屋に汚れ・傷ができていないかをチェックしてもらいます。これで退去は終了になります。敷金の返金などもこの時に打ち合わせする事になります。
近隣への挨拶
近隣への挨拶を行います。あくまでも常識的な時間に行うようにしましょう。マンションの場合は両隣と上下の部屋に行うのが一般的です。
新居の清掃
必要な場合は新居の清掃を行います。家具などを置くと床の掃除はしにくいので、このタイミングで行うのが良いでしょう。
引越しに立ち会う
引越しに立ち会い、どの部屋のどこに荷物を置いて欲しいか、要望を伝えましょう。ダンボールに「リビング」などと書き込んで、運んで欲しい場所を指定しておくのも有効です。
荷物確認・荷ほどき
荷物が全て届いているかを確認して、荷ほどきをしていきましょう。
転入届・転居届を提出
転出届時にもらった転出証明書が必要になります。身分証明書、印鑑も必要になるので用意をしておきましょう。前述しました通り、同じ市町村内での引越しを行う場合は「転居届」を提出する必要があります。どちらも2週間以内に行うようにしてください。
マイナンバーカードの住所変更
転入届、本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)、マイナンバー通知カード、印鑑の4点があれば、マイナンバーカードの住所変更が可能です。転入届を出した後、90日以内に住所変更の手続きを行わないと失効してしますので注意が必要です。
なお再交付の際に手数料が掛かります。
国民健康保険の加入
国民健康保険の資格喪失の手続を行っている場合は加入の手続を役所で行います。保険証は発行まで時間が掛かるので、できれば転入届と同じタイミングで申請したい所です。
年金関係の手続
マイナンバーと基礎年金番号が紐づいてる場合は住民票を移動させるだけで自動で変更されるので、手続きは不要です。マイナンバーが無い場合は住所変更の手続きは役所の国民年金課で行う必要があります。
厚生年金に加入している場合は、会社に被保険者住所変更届を提出して住所変更の申請を行う必要があります。
以上は引越し直後にやるべき事の代表的な例になります。
引越しと粗大ごみ処分でお悩みならお任せ下さい。

ここまででお分かりになったと思いますが、引越し時にやる事は本当にたくさんあります。これらを仕事をしながらこなしていくのは、非常に手間が掛かるかと思います。もし引っ越しの準備を楽に済ませたいとお考えでしたら、おたすけマックスにご相談下さい。
おたすけマックスは創業15年を誇る老舗不用品回収業者でして、粗大ごみの処分は勿論の事、引越し作業も併せて行う事が可能です。
前述しました通り、引越しの準備を行う場合は、引越し当日までに順番に要らない物を処分して行かなければなりません。ですが、自治体の粗大ごみのサービスは土日の回収は行っておらず時間指定などのサービスは提供しておりません。
ですので、お仕事をされている場合は、中々利用するのが難しいですし、仮にタイミングが合ったとしても、家具などを一人で家から運び出すのも大変です。
おたすけマックスにお任せいただけましたら、お客様の望むタイミングで不用品処分と引っ越し作業を行う事が可能です。ゆえに、お客様は荷造りや住所変更の手続きのみに集中でき、快適に引越しを行う事が可能です。
次項では、実際の作業例を挙げながら、おたすけマックスのサービスについて詳しく説明させていただきます。
作業事例:引っ越しに伴う荷物処分

写真は先日、摂津市のお客様から引っ越しに伴う荷物の処分のご依頼をいただいた時の物になります。(作業前にお客様の許可を得て撮影させていただきました。ご協力ありがとうございました。)
今回のお客様は引っ越しを予定しており、「この際に不要になった荷物や持って行かない家財道具などを処分したい」との事でした。事前にお見積りに伺わせていただき、料金・面で同意いただけましたので、お客様の引越しの日程に合わせて作業させていただく事になりました。
お客様の引越し予定日に弊社スタッフ2名で伺い、写真に写っているような押し入れの中の布団やタンスなどをこちらで全て処分させていただきました。作業後にはお客様にも喜んでいただけました。
家の中に眠っている不用品を処分して「家をスッキリさせたい」というお客様はおたすけマックスにお声がけ下さい。色んな種類の不用品がたくさんある場合、「どれから処分しよう」と悩みがちですが、おたすけマックスにご依頼いただければ、電話1本していただくだけで、一括で回収させていただきます。
勿論、回収に伺う前に分別や掃除をしていただく必要はございません。そのままの状態で置いておいていただいて構いません。おたすけマックスのスタッフが現地にお伺いして、分別・仕分けを行い、家から運び出して、全て責任をもって適切に処分させていただきます。
また引越し作業を同時に行う事も可能ですので、「まだ引越し業者が決まってない」というお客様もご相談下さい。おたすけマックスの引越し+不用品処分サービスをご利用いただけましたら、荷物を減らしながらお得に引越しを行う事が可能です。
料金は不用品の量・種類・運び出し状況(階段作業の有無)などによって変動いたします。
ですので、無料で現地までお見積りに伺わせていただきます。事前にお見積りに伺わせていただく事で、お客様もどれくらい料金が掛かるか把握できて安心でしょうし、こちらも作業のプランを建てやすく、両者にメリットがございます。
見積・相談・出張は全て無料です。「家の荷物を処分したい」、「荷物を移動させたい」といったご理由で業者をお探しでしたらおたすけマックスにお声掛け下さい。
実家や空き家を一軒まるごと片づけたいというお客様からのご依頼もお待ちしております。