一軒家を片付ける際の順番をプロが解説します

一軒家を片付ける場合のベストな順番

おはようございます。おたすけマックスのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

引っ越し関連のご依頼・お部屋退去に伴う片付け依頼などが急増しております。ご検討中の方はまずは無料で現地見積りに伺わせていただきますので、気軽にご連絡下さい。現地見積後に見積書を無料で作成させていただきます。

本日のテーマは最近問い合わせが急増している、一軒家の片付けについてです。

急増している要因としては、「実家を相続したけど、全く利用していないので売却したい」、「家屋を解体して、更地にして土地を売却したい」、「賃貸物件にして家賃収入を得たい」とお考えになるお客様が近年増えている事が関係しているようです。またリフォームや引越しに伴う処分依頼もたくさんいただきます。

その際に家の中の荷物(残置物)の撤去作業を弊社にご相談になるお客様がたくさんいらっしゃります。本日はよく聞くお悩みや一戸建て・お部屋を片付ける際の手順について説明させていただきます。

この記事を読めば以下の事がわかります。

  • 自分で片付ける場合と業者に片付けを依頼する場合のメリット・デメリット
  • 自分で片付ける場合の手順

一軒家を片付ける方法

家の荷物

お部屋やお家を片づける際の方法として考えられるのが、自分で片付ける方法と、プロの片付け業者に依頼して片付けてもらう方法があります。まずはあなたにとって「どちらが最適な片付け方法か?」を見極めましょう。

以下が自分で片付けた場合と業者に依頼した場合のメリットとデメリットになります。

自分で片付ける場合

メリット

なんといっても費用が安い事が最大のメリットです。自治体の粗大ゴミサービスなどを併用すれば、タンスのような家具も1000円~2000円前後で処分が可能ですので、荷物が少ない一軒家なら1万円前後の予算で片づける事が可能です。

デメリット

デメリットとしては以下の様なものが考えられます。

  • 片付けが完了するまで時間が掛かります
  • 身体的・精神的な負担
  • 交通費・滞在費が掛かる
  • 階段作業など難しい作業に出くわす可能性がある
  • 家の壁や床を傷つけてしまう可能性がある

理由を順番に説明させていただきます。

まず①ですが、当然ながら片付けが完了するまでに時間が掛かります。自治体のゴミ収集サービスでゴミを処分していく場合、収集スケジュールに合わせてゴミを適切に処分していかなければいけません。

次に②ですが、自治体のゴミ収集サービスは基本的に収集場所までの運搬作業は自分で行わなければいけません。ですので、身体的な負担も非常に大きいです。またご家族がご逝去されて遺品整理などを行う場合、思いがけない思い出の品などに出くわす事もあり、精神的な負担も大きいです。

③は全ての人にあてはまるわけではありませんが、現在の住まいから遠い場所にある場合は、交通費・滞在費が掛かる場合もある事を考慮する必要があります。

④は平屋の場合は関係ありませんが、約80%の一軒家は2階建て以上というデータもありますし、多くの方があてはまるかと思います。例えば家の2階からタンスなどの家具を一人で運び出すとなりますと、大変な労力を要します。

⑤は家屋の解体を予定されている場合などは関係ありませんが、家の売却を検討している場合は非常に重要です。家の壁や床を傷つけてしまいますと家の資産価値が下がってしまい、売却価格に影響を及ぼす可能性もあります。

業者に頼む場合

メリット

2階建ての一軒家を片づけるとしても、作業だけなら最短1日で片付けが完了させる事も可能です。仮に一人で2階建て一戸建てを片づけるとなると、どう考えても一週間以上は掛かるので、これはかなりの魅力です。

また業者によっては買取サービスやハウスクリーニングや荷物移動などのサービスを行っている業者もあるので、色々な手間が省けます。

デメリット

片付けに掛かる費用はかなり高くなります。2階建ての一軒家を片付けるとしたら、20万円前後は最低でも掛かると思った方が良いです。また業者によりサービスの質がピンキリなので、業者選びには注意する必要があります。

自分で片づける場合の手順

片付けの順番イメージ図

もしご自身で片づける場合なら以下のような手順で行うのが良いでしょう。

片付けを始めるタイミングとしましては、退去期限がある場合は最低でも退去期限の2ヶ月前には始めた方が良いでしょう。なぜかと申しますと、自治体のゴミ収集スケジュールに目をやると「1カ月に1回」という収集頻度が低いゴミの種類もあります。ですので、余裕を持って2ヶ月以上前ぐらいには始めたい所です。

貴重品を仕分けする

まず通帳・契約書・アルバムなどの貴重品・思い出の品は間違えて捨てないように仕分けをしておいてください。可能であれば別の場所に移動させておいた方が良いでしょう。また片付けていく最中に貴重品が見つかる可能性もあるので、わかりやすいように「貴重品ボックス」のような専用の箱を設けても良いでしょう。

また自分には必要ないけど、資産価値がありそうなもの、例えば骨董品などのコレクションがある場合は、ネットオークションで売却するか、買取業者に買取を依頼する事をオススメします。

思いがけない臨時収入が得られる可能性があります。

ゴミ収集スケジュールを確認

貴重品の仕分けが終われば、残りの不用品を「いつ・どうやって処分していくか?」を考えていく必要があります。特に注意したいのはタンスなどの大型家具や家電リサイクル指定品目(エアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、乾燥機、ワインセラー)です。

大型家具などの処分

タンスのような大型家具は粗大ゴミ扱いになる地域がほとんどで、収集してもらうために事前予約が必要な場合もあります。ですので、大型家具などを処分したい場合はこの時点で前もってお住まいの地域の粗大ゴミ処分方法について確認するようにしてください。

処分のルールは自治体により異なります。例えば吹田市では予約は不要で月1回の収集日に無料で処分が可能ですが、伊丹市では予約をした上で、収集日に収集に立ち会って現金で料金を支払わなければいけません。

加えて、自治体によっては「1回の収集で5点まで」といった具合で、個数が決められているケースもありますのでご注意下さい。

また最寄りのクリーンセンター・ゴミ処理場に粗大ゴミを持ち込む事もできますので、どちらかで利用しやすい方法を選んで下さい。

家電リサイクル指定品目の処分

家電リサイクル指定品目(エアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、乾燥機、ワインセラー)は粗大ゴミ扱いにはなりませんので、大型家具などと一緒に粗大ゴミで処分する事はできません。購入した家電量販店に回収を依頼するか、買い替えの場合は購入する家電量販店に依頼してください。

できるだけ安く処分したいのであれば、自治体が指定する回収業者にご自身で持ち込むのが良いでしょう。運搬手数料が掛からず、リサイクル料金のみの負担になるため、一番安い処分方法になります。

また自治体によりましては、自治体が収集してくれる場合もあります。例を挙げれば、八尾市では販売店などが不明な場合は自治体のゴミ収集サービスに回収を依頼する事が可能です。(料金は掛かります)

お住まいの地域の家電リサイクル指定品目の処分方法を確認するようにしてください。

ゴミを分別していく

次に自治体の分別ルールに則ってゴミを分別していきます。分別する際の順番ですが、これは自治体のゴミ収集スケジュールに合わせて分別していくのが良いでしょう。

例えば、「タンスを処分したい」と思っていて、タンスの中に衣類が残っている場合は「布ゴミ」の日の前日に分別を行うとスムーズに作業が進みますし、翌日に収集場所に持っていけば捨てれるためゴミ袋が家の場所を取る事もありません。

ゴミを種類ごとにまとめる

分別ができたら、収集日ごとにゴミをまとめて行きましょう。「可燃ごみは玄関脇の部屋にまとめて置いておこう。」といった感じです。その時の注意点としましては、収集日が近いゴミは玄関近くにまとめるようにしておきましょう。そうする事によって収集日のゴミ出しが楽になります。

ゴミを処分していく

自治体のゴミ収集スケジュールに合わせて、ゴミを処分していきます。自治体ごとに収集時間など様々ルールが定められているので、しっかりルールを確認しておきましょう。

大型家具などを粗大ゴミで捨てる場合も、収集場所までの運搬はご自身で行わなければいけません。

もし運ぶのが難しいなら、解体してから運ぶという方法もあります。ただし、解体する事を禁止している地域もあるので、お住まいの地域のルールを確認するようにしてください。

それ以外にも家族・友人の協力を仰ぐという手もあります。もし「解体できないし、手伝ってくれる人がいない」という場合は不用品回収業者などに回収を依頼する必要があります。

まとめ

以上が自分で片づける場合に気を付けるポイントになります。

重要なのは前もって「どのタイミングで、どうやって処分するか」をスケジューリングしておく事です。自治体のゴミ収集ルールは煩雑ですので、分別方法・収集のタイミングなどをしっかり確認しながら進めましょう。

どこに依頼すればいいかわからないならおたすけマックスにお任せ下さい

仕分け・分別・処分・解体までお任せ下さい。

「もし荷物が多すぎて業者に依頼したいけど、どこに依頼すれば良いのかわからない…」という場合はおたすけマックスにお任せ下さい。おたすけマックスは創業15年を誇る老舗片付け業者です。不用品処分、遺品整理、ゴミ屋敷の片付け、ハウスクリーニング、解体工事などの幅広いサービスに対応しており、片付けにまつわるあらゆるサービスをサポート可能です。

「最初は自分で片付けようと思ってたけど、大変なので業者に依頼する事にした」というお客様からのご依頼もお待ちしております。中々お仕事しながらだと時間が取れなかったり、重い大型の家具などを一人で運べなかったりして、我々のような片付け業者に相談してくる方がほとんどです。

加えて、お家の荷物をまるごと処分するとなりますと、庭付きの一戸建ての場合は庭の植木や物置なども処分対象になります。そのまま全てを処分するか?、必要な物だけ引越し先に持って行くか?はお客様にもよりますが、これから家の片付けを検討されている方はなるべくお早めにどうするかを決めた方が良いと思います。

特に物置などの撤去は素人の方が一人で処分するのは難しいです。お客様で工具を駆使して解体して、その廃材を業者に引き取ってもらう形になるかと思いますが、非常に大変です。勿論、その前に物置の荷物も処分しておかなければいけません。

おたすけマックスでは物置の解体・撤去などにも対応可能です。ですので、家の中と庭の処分を一括で処分する事が可能で、その後の草刈り、引越し作業、ハウスクリーニングなどのアフターサービスもお客様のご希望に応じてオプションで追加可能です。

次項では実際の作業例を挙げながら説明させていただきます。

引越しに伴う荷物処分もお任せ下さい

大阪市で家の荷物をまるごと処分しました

先日、大阪市のお客様からお家の荷物処分のご依頼をいただきまして、作業をさせていただきました。今回のお客様は女性のお客様で「親族が他界して、一軒家に一人で住んでいましたが、この度、今より狭い家に引っ越す事になったので、荷物の大半を処分したい。」という事で、引越しと荷物処分を希望でした。

写真はお部屋の荷物片付け中の現場の写真になります。お客様の許可を得て撮影させていただきました。

現地見積時に「捨てたい荷物と残したい荷物」をお客様と打ち合わせさせていただきましたので、作業自体はスムーズに進み、予定通り作業は終了した模様です。

作業手順としましてはまず弊社のスタッフが不要な荷物を分別、その後に分別したグループごとに不要な荷物を運び出して処分させていただき、その後にお客様の荷物を新しいお住まいにお運びして作業は終了となりました。作業完了時にはお客様から「捨てるに捨てれなかった物もたくさん処分できたので、良かったです」と感謝の言葉をいただけました。

今回のお客様は引越しと遺品整理を同時に行える業者を探していて、おたすけマックスにお声がけいただけたようです。意外に荷物の片付けを行う際に、「必要な荷物のみ移動させたい」というご相談は多いです。

ですが、多くのお客様が「どの業者に依頼すれば良いのかわからない…」とお悩みになっているようです。もしそういった事でお悩みでしたらおたすけマックスにお任せ下さい。

おたすけマックスでは荷物の仕分け・分別作業から、搬出作業、不用品処分、引越し作業まで全て対応可能です。一社が全ての作業を行いますので、煩雑な手続きも要りませんし、事前の準備も要りません。作業自体もスムーズに進みますし、費用も他社よりお安い費用で作業を行う事が可能です。

現在、作業予定の現場に住んでおらず、「遠くに住んでいる」というお客様のご依頼にも喜んで対応いたします。「まだ何も片づけられてない!」とお困りのお客様のご依頼もお待ちしております。貴重品の仕分け作業からサポートさせていただきます。

ここまでお読みになって、「興味がある」、「片付けを検討している」というお客様は気軽にご相談下さい。「どれくらい料金が掛かるか知りたい」という場合でも構いません。現地に無料でお見積りに伺い、見積書を作成させていただきます。それ以外にも「こんな事もしてもらえますか?」という事があったら、気兼ねなくご相談ください。プロのスタッフがお客様のニーズに合わせて、プランを提示させていただきます。

一軒家の片付け業者をお探しならおたすけマックスまで

Follow me!