空き家整理業者と自分で片付けるのはどっちが良い?

こんにちはおたすけマックスのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
このページをご覧になっているあなたはきっと「実家・空き家を管理するにあたってどうするか?どう片づけるか?安く片付けるにはどうすればいいか?」などで悩んでいる方が多いかと思います。
我々おたすけマックスは空き家の整理・管理に悩んでいるお客様から多くのご相談をいただいており、様々な問題を解決してきた実績があります。
今回は現在の空き家問題の状況も含めて、空き家の整理・管理で悩んでいるお客様のために有益な情報を書いているので、是非最後までご一読いただければと思います。
誰にとっても他人事ではない空き家問題

空き家問題は現代の日本を象徴する問題と言っていいかと思います。
現在、日本にある空き家は全国846万戸(平成30年の調査結果)と言われています。
特に今年、2022年には生産緑地という法律が解除される影響で、これまで農地だった土地がそれ以外の用途にも使えるようになります。よって市場に物件と土地が多く出回る事になり、その結果、不動産価格の下落とともに、空き家の数が増えると予想されております。これは不動産業界で2022年問題と言われています。
そして空き家の数が増えると自ずと放置された空き家が増え、老朽化した空き家が倒壊したりして近隣住民に危険を及ぼす可能性もあったり、空き巣に入られたり、不法占拠や不法投棄の温床になったりする可能性もあります。
国もこの放置された空き家問題を重く見ており、空き家対策特別措置法という法律が制定されました。
これは「倒壊などのおそれがある危険な空き家」と認定された空き家の所有者に対して、撤去または修繕を行うように命令できるという法律です。それでも改善されない場合は行政代執行で強制的に解体される場合もあります。

そのおかげもあってか、現在では空き家を放置せずに「活用しよう」、または「人に活用してもらおう」という流れになってきています。実際インターネットで調べてみても、「空き家をもらって下さい」・「 空き家を差し上げます」・「○○町に移住しませんか?」といった文言が至る所で見られます。
それ以外にも地方公共団体が運営する空き家バンクや、補助金や3000万円特別控除システムのおかげで、「空き家を有効に活用しよう」という動きが高まっているのが現状です。
活用の仕方は様々で…
- 空き家を解体工事を行い更地にして土地を売却
- 空き家をそのまま売却
- 空き家を賃貸として貸し出す
- 空き家をリフォームする
- 空き家をセカンドハウス別荘として購入する
など様々な活用の仕方が考えられます。
この中でどれを選ぶにしても、問題になってくるのが空き家の中に残された残置物になります。残置物というのは前の居住者が残していった荷物になります。解体するにしても、貸し出すにしても、売却するにしても、これを処分しない限り次のステップには進めないのです。
お客様自身で空き家を安い費用で片付けるためには
空き家や実家を片づけるとなった場合、多くの方がまずは「自分で片づける」という手段を検討されると思います。幼少期を過ごした住み慣れた実家の場合はご自身の思い出が残っていたりして、自分で片づけたいと思うのは普通だと思います。
それにプロの片付け業者に依頼するよりも間違いなくお客様自身で片づけるのが料金的には一番安いです。
もしお客様自身で片づけるのであれば、無理をせずに計画をしっかり立て、「自分で片づけられる物だけを片づける」という事をオススメします。
例えば、婚礼家具のような大型の家具があった場合は、「家具の中身は自分で処分して家具自体は不用品回収業者に依頼しよう」といった具合に無理せずに自分にできる事をだけをやっていく方が良いと思います。

でないと、家具を運ぶときにケガをしてしまったり、家の壁や床を傷つけて、売却時の資産価値を減らしてしまう可能性がございます。
もし親族などに協力してくれる人がいるなら、協力して運び出して、自治体の粗大ゴミサービスで捨てるのが一番安いですが、自治体の粗大ゴミサービスは「今日回収に来てほしい」と言って、その日に来てくれるものではございません。
回収の日時は自治体側が指定した日時になりますので、処分費の安さは魅力ですが、あまり使い勝手はよくありません。ですので、ご自身で粗大ゴミを処分する場合は前述した通り、計画をしっかり立てておく必要があります。
また残置物の中には売却してお金に換える事ができる「お宝」が隠されている可能性もございます。こういったものをメルカリやヤフオクで個人で売却するのもコストを削減するためには非常に有効です。
ただそれを行うためには、残置物を丁寧に「売れる商品」と「売れない商品」で仕分けを行わなければいけませんし、それを出品するのは結構な手間が掛かります。また「売れる物」と「売れない物」を見分ける知識も必要です。
現在ではスマホなどを活用する事で、価格の相場を調べる事はある程度は可能ですが、いちいち調べながら作業をするのは非常に手間と時間が掛かってしまうというデメリットもあります。
空き家を片づける際に、必要とされる作業はそれ以外にもございます。
例えば庭付きの空き家になりますと、ずっと放置していた場合、庭木や雑草が生い茂っていて草刈り・庭木の剪定の必要があったり、庭にハチの巣などができてしまって害虫駆除の必要がある場合もございます。
また仏壇などの処分するためには供養やお焚き上げが必要な特殊な荷物が残されている可能性があります。
こういった特殊なケースに当たりますと、お客様だけで片付けを行うのは非常に難しくなってしまいます。
プロの片付け業者に依頼する

「自分で片付けたい気持ちはあるが、そんなに時間は取れない」、「遠くに住んでおり片付けに行けない」というお客様の場合はプロの片付け業者に全て依頼するという方法もございます。
ですが、空き家を整理する際に片付け業者を依頼するにはいくつか注意が必要です。というのも、業者によって得意とする分野が違ったり、提供しているサービスが微妙に違ったりします。
空き家を片づける場合は、ゴミの分別から、貴重品などの仕分け、家具・家電の搬出など、粗大ゴミの処分・ハウスクリーニング、遺品整理、遺品の供養・お焚き上げ、買取サービス、害虫駆除、草刈り・庭木の剪定など様々なサービスに対応している業者に依頼する必要がございます。
加えて、今回のような実家の売却を予定しているお客様の場合は家の資産価値を落とさないように、床や壁に傷つけないよう丁寧に作業を行う必要もございます。
また「見積時に聞いている値段と違った」・「法外な値段を請求された」といった悪質な業者とのトラブルも無いわけではありませんので、業者は慎重に選ぶ必要があります。
おたすけマックスでは前述した全てのサービスに対応しており、業界歴10年以上のプロのスタッフが多数在籍しており、電話1本していただくだけで迅速・丁寧に作業を行う事が可能です。
空き家を整理する費用・業者で悩んでいるならおたすけマックス
おたすけマックスがどれだけ幅広くサービス提供しているか、わかりやすく表にまとめてみました。
おたすけマックス | 不用品回収業者 | 遺品整理業者 | |
不用品回収 | ○ | ○ | △ |
遺品整理 | ○ | △ | ○ |
ゴミの分別 | ○ | △ | △ |
仕分け作業 | ○ | × | △ |
買取サービス | ○ | △ | △ |
遺品の供養・お焚き上げ | ○ | × | △ |
ハウスクリーニング | ○ | × | × |
養生作業 | ○ | △ | △ |
引っ越し作業 | ○ | × | × |
草刈り | ○ | × | × |
害虫駆除 | ○ | × | × |
上の表を見ればわかるように、おたすけマックスは空き家整理に求められる全てのサービスに対応可能ですので、おたすけマックスにご依頼いただければ、お客様の代わりに丁寧・迅速に片付けさせていただいております。






「作業前に何かしといた方が良いですか」といった質問をよくいただくのですが、印鑑・通帳・契約書などの貴重品などだけ現場から持ち出していただければ、お客様にしていただく事は全くございません。
あとはおたすけマックスのプロのスタッフが全て代わりに片付けさせていただきます。
お客様が一番気になるのは「料金がどれくらい掛かるか?」だと思いますが、おたすけマックスでは出張見積後に見積書を作成して、お客様に提示させていただいております。その見積を聞いた上でキャンセルしていただいても構いませんし、他の業者と比較していただいても結構です。
空き家の片付け作業(実例)
それでは先日も大阪市内で空き家の片付けのご依頼をいただきましたので、実際の作業例もまじえて説明させていただきます。
今回のお客様は「両親が他界し、実家が空き家となっているのですが、セカンドハウスとして残したいので、家の中のゴミを処分して綺麗にしたい。」という依頼内容でした。どうやら、ホームページを見ておたすけマックスにお電話いただけたようです。

写真を見ればわかるように、ゴミ屋敷というほどではございませんが、家の中には多くの不用品・生活用品・家電・家具が残っており、依頼者様だけで処分するのは非常に難しい状況でした。また前の居住者がペットを飼われていたという事で、若干臭いが残っており、ハウスクリーニングも必要という事でした。
お電話をいただいて、お見積の日程を調整し、現地でお客様立ち会いの元でお見積を行い、その後日程を調整して、後日作業という運びになりました。
当日はスタッフ5人で伺い、丸1日かかる大がかりな作業となりましたが、大きなトラブルもなく無事終了し、お客様にも「買取できる物は買い取っていただき、他の業者より安い費用で対応していただき助かりました。」喜んでいただけました。
これで空き家整理を行う場合の大まかな作業流れについて理解していただけたと思います。
今回のお客様は大阪府内にお住まいでしたので、現場まで行き来する事が可能でした。ですが現在東京に住んでいるお客様からのご依頼の場合は何度も往復するのが難しいと思いますので、なるばく一回の往復で済むようにスケジュールを組ませていただきます。
費用でお悩みのお客様もご相談下さい。おたすけマックスは低価格・明朗会計をモットーにしており、経済的な負担を最小限に抑えられるよう配慮させていただいております。空き家整理の料金・費用でお悩みでしたらどんな事でもご相談ください。
「できるだけ料金を抑えたい」というお客様の場合は作業量によって数パターンの見積を作成し、お客様にその中からベストなお見積を選んでもらうという事も可能です。業界歴10年以上のベテランがお客様にとって最適なプランを提示させていただきますので、気軽にご相談下さい。
見積・相談・出張は全て無料となっております。空き家の整理・片付けをご検討中のお客様はおたすけマックスにお声掛け下さい。管理物件の残置物でお悩みの法人のお客様からのご依頼も大歓迎です。